こんにちは。プラネットMCスクールです。
ブライダル司会者という仕事に興味があるけれど、具体的にどんなスキルが必要なのか分からない、という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ブライダル司会者を目指している方や、ちょっと興味があるなと思っている方のために、ブライダル司会者に必要なスキルについてご紹介します。
発声方法・言葉遣い・話し方
ブライダル司会者は、結婚披露宴の司会進行を行う仕事です。しかし、ただ進行すればいい、というわけではありません。
聞き取りやすく、聞き手に不快感を与えない話し方で進行する必要があります。
そのためには、正しい発声方法と言葉遣いを身につけ、さらに話すスピードや間の取り方、滑舌、アクセントなども気を付けなければなりません。
これら全てを独学で習得するのは難しいので、専門のスクールに通って勉強することをおすすめします。
マナーや立ち振る舞い
話し方だけでなく、婚礼に対するマナーや、服装、姿勢、お辞儀の仕方なども身につける必要があります。
特に、姿勢の悪さなどは自分ではなかなか気付くことができません。
ブライダル司会者向けのスクールでは、話し方のほかマナーや立ち振る舞いについても教えてくれることが多いので、ぜひ利用してみましょう。
コミュニケーション能力
ブライダル司会者は、1人で仕事をするわけではありません。式場の担当者などさまざまな人と連携をとりながら仕事を進めるので、コミュニケーション能力が必要です。
また、新郎新婦との打ち合わせも発生します。新郎新婦に満足していただけるよう、打ち合わせでしっかりとコミュニケーションをとり、ご要望を聞き出すことが大切です。
コミュニケーション能力はすぐに身につくものではありませんが、普段から積極的に人と関わるようにしたり、コミュニケーション能力を鍛える本を読んだりして、スキルを高めると良いでしょう。
臨機応変に対応できる力
披露宴の途中で、想定外のハプニングが起こることもあります。そのような場合でも慌てず冷静に、柔軟な対応をすることが大切です。
また、場を盛り上げる雰囲気作りを行うのもブライダル司会者の役目。決まった言葉を話すだけでなく、場の雰囲気を読んでアドリブを挟んだりする能力も求められます。
「なんだか大変そう…」と思われるかもしれませんが、このような能力は経験とともに自然と培われていきます。
はじめから完璧な対応ができる人などいないので、少しずつ経験を積んで、スキルを磨いていきましょう。
いかがでしたか。
ブライダル司会者には、話し方以外にもマナーやコミュニケーション能力など、さまざまなスキルが求められます。
しかし、どれも決して難しいスキルではありません。専門のスクールに通えば、未経験からでもブライダル司会者を目指すことができます。
興味のある方は、ぜひ一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。
こんにちは。
プラネットMCスクールです。
披露宴を円滑に進め、成功させるために大切なことに「ブライダル司会者との打ち合わせ」があります。
披露宴を進めていくのは、紛れもなく司会者なので披露宴前の綿密な打ち合わせは必須です。
ですが、打ち合わせは挙式の直前に基本的には1回のみ。
少ない打ち合わせの中で自分たちの希望通りの披露宴を行うために心がけたいことを、今日はご紹介したいと思います。
打ち合わせって何をするの?
打ち合わせでは、披露宴のイメージや2人のプロフィールや馴れ初め、当日の進行や、披露宴で紹介して欲しいこと、逆に紹介してはいけないことなどについて話します。
基本的には新郎新婦自身が記入したプロフィールシートを見ながら、司会者が質問形式で打ち合わせを進めます。
披露宴のイメージを伝える
家族や友達を中心としたアットホームな雰囲気の披露宴でカジュアルなイメージで進めていくのか、
それとも年配の親族や会社関係の人が多く、落ち着いた雰囲気でフォーマルなイメージにするのか。
自分たちなりに披露宴の雰囲気を決めている場合には、必ず司会者に伝えるようにしましょう。
名前の読み方や肩書きを正確に伝える
祝辞や乾杯の音頭、スピーチや余興など出席者の名前と肩書きを司会者が読み上げることがあります。
そのときに名前はもちろん、肩書きや会社名などを間違えてしまうと、一気にその場がしらけることも。
そういったことがないように打ち合わせの時点で、司会者と入念なチェックを欠かさないようにしましょう。
タイムスケジュールの共有
披露宴で大切なことはタイムスケジュールです。
基本的には披露宴は2時間30分程度。一定の時間を過ぎると超過料金が生じる結婚式場も多くあります。
打ち合わせでは、時間配分についてしっかりと司会者と話し合っておきましょう。
演出は少なめで、余興や歓談の時間を多くとる。
絶対に延長にならないように時間通りに終わるように進行を進めて欲しい。
など、希望があれば必ず司会者に伝えておきましょう。
披露宴で話されたくないこと
人に聞かせたくない話や大勢の前でわざわざ言うほどのことでもないことなど、誰しも少なからずあるでしょう。
2人の出会いや、学歴、職業、実家のこと、授かり婚の場合は妊娠の件など。
できればゲストに知られたくない、といったこともあるかもしれません。
その場合も打ち合わせの時点で必ず司会者に伝えておくようにしましょう!
披露宴の流れで、司会者がその場を盛り上げようと新郎新婦の情報を話してしまうこともありますし、逆に触れたくないことがゲストの口から出た時にも、事前の打ち合わせがあれば司会者がさりげなく話をそらすこともできるでしょう。
いかがでしたか。
披露宴の司会進行については、基本的に司会者が新郎新婦に質問形式で打ち合わせを行っていくので、流れに任せればいいのですが、こだわりがある部分は必ずしっかりと伝えましょう。
また、打ち合わせの前に新郎新婦でどのように披露宴を進めていきたいのか話し合っておくことがおすすめ。
お互いのイメージがまとまっていないと、考え方の違いが出て打ち合わせが長引く場合も。
スムーズな打ち合わせが進められるように、まずは2人で披露宴のイメージを固めておきたいですね!
こんにちは。
結婚式において司会者を決める時、どんな人がいいのか、ベテランがいいのか、フレッシュさのある若い人がいいのかなど、考えるところはたくさんあると思います。
その中で選択に思わず迷う人もいるであろう、「男性司会者」がいいのか「女性司会者」がいいのか、ということ。
一概にどちらがいいとはっきり言えるものではありませんが、女性か男性かで迷う人も多いのではないでしょうか。
今回は男性司会者、女性司会者についてご紹介したいと思います。
女性司会者のメリット
声の高さと響きやすさは確かに女性ならでは、かもしれませんね!
やはり男性よりも声が通りやすいでしょう。
衣装でも割と明るい色を着こなせる女性司会者の方が、華やかさについても男性司会者に比べると勝るかもしれません。
また、司会者と新郎新婦の間には打ち合わせがありますので「式はこうしたい!」と要望がある場合は、やはり話しやすい司会者がおすすめです。
これはもちろん、男性女性は関係なく「話がしやすい人」ということが重要なのですが、新婦に結婚式のこだわりがある場合、男性司会者よりも女性司会者の方が気持ちが伝わりやすい場合もあるかもしれません。
男性司会者のメリット
男性司会者のいいところは、やはりフォーマルな雰囲気や厳粛なムードを作りやすいことでしょうか。
新郎新婦の仕事柄、もしくは家柄的に結婚式はアットホームな感じよりも厳粛さを必要とするところもあるでしょう。
そういった時には、やはりベテランの年配男性などがその雰囲気作りも得意かもしれません。
逆に、笑いの絶えない式にしたいといった場合でも、その場を盛り上げることが得意な司会者には、男性が多いでしょう。
新郎新婦や列席者と司会進行をしながら、笑いもとりたい場合などはその道が得意な男性司会者にお願いしてもいいかもしれません!
いかがでしたか。
男性司会者でも女性司会者でも、やはり新郎新婦が「この人にお願いしたい」と信頼できることが一番です。
「広い宴会場でビシッと決めたいならば男性司会者」
「少人数の披露宴やレストランウェディングなどの場合は女性司会者」
「落ち着いた感じを出すなら男性司会者」
「華やかさや明るさを出すなら女性司会者」
といったイメージは、やはり世間に広く浸透しているようにも思います。
自分たちの式をどのように演出したいかを決めてから、担当プランナーに男性がいいのか女性がいいのかを相談してみるのもいいかもしれませんね。
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